弁天通商店街

なごやべん講座

あなたはどれくらい名古屋弁をご存知ですか?

 現在の名古屋弁が確立したのは、江戸時代後半の明和期(1764年~) から幕末にかけての100年間だそうです。町人文化が成熟し、人情本や滑稽本などの読み物を通して 江戸や京阪の影響を受けながら、名古屋独特の言葉を作り上げていきました。
名古屋弁教室を宝塔寺本堂で、大須のうなぎ屋「やっこ」の女将・ 杉野美代子さんを講師にお招きして開催しました。

杉野さんは、きれいな名古屋弁を話すことで有名な方です。

宝塔寺には名古屋弁を愛す老若男女30人ほどが参加。
杉野さんの穏やかな「なも」言葉で、歌の名古屋名物を語ってもらいました。
 汚いと言われる名古屋弁も、実はとても優しい言葉なんだと教えてくれます。杉野さんのゆったりとした名古屋弁を、参加者全員が静かに聞いています。そし て次に、参加した皆さんが一人ずつ、用意した文章を名古屋弁で読み上げます。杉野さんと一緒になって、ワイワイと思いっきり名古屋弁を楽しみました。
名古屋弁は全国に誇れる方言なんですね。
参加された皆さんが笑顔になり、少しばかり胸を張っているように見えました。

(名古屋弁番付)

講師の杉野美代子さん

講師の杉野美代子さんは、うなぎ屋「やっこ」の女将。

「大須通ればやっこが招く」でおなじみの、うなぎ屋やっこは創業明治35年。

杉野さんは「やっこ」の3代目女将です。
名古屋弁を話す人が少なくなった現代、杉野さんは名古屋弁を絶やさぬために、
小冊子「なごやべん」を作りました。
お店に行けば、この小冊子を無料でいただけます。
「ひつまぶし」とともに楽しんではいかがですか。

(平成14年11月開催)